縦型竹炭窯製作

昨年秋同期のK氏が縦型の窯を使って竹炭を焼いていることを知り、色々と教えていただき多くの情報を得ることができた。我々の横型窯も大分傷んだので、新しく縦型の窯を作ろうということになりドラム缶の手配を済ませ細かい材料の調達に入ろうとした矢先に大動脈乖離が見つかり入院させられてしまった。

結局昨シーズン(炭焼きは秋以降に切ったものを冬に焼く)はボロボロに痛んだ窯で数回炭焼きをしたが、とうとう良質の炭は得られなかったとのことである。

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今年改めて縦型窯の製作を行うことになった。タイプとしてはKCP竹炭炉と同じく下から熱風を供給する構造を採用することにした。昨年近くの鉄工場に渡りをつけてはあったのだが、やはり外注すると先立つものが必要になるので、耐久性には問題が出そうだが全て自力で出来るように計画した。

概念スケッチ
2個のドラム缶を使い、1個は本体と蓋、もう一個は燃焼室とし残りはピザ窯に
焚き口は7寸のU字溝を使い、出来るだけ手前で燃やして内部には高温の炎が入らないようにする。材料の支持はアングルと平板で作ったグリッドにSUSの金網を張る。
金網下の空気温度、材料の温度4点、材料上部の空気温度計6点を測定する。

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本体
ドラム缶を切断し、底部に110Φの穴を4個あけアングルで十字に補強を行う。下面は十字に、上面は一方向のみ補強。
蓋には中心に100Φの穴を開け、煙突をフランジで留める。煙突高さは200mm。
煙突下には整流版(約250x250mm)を取り付けた。(タールが直接材料に落ちないようにする効果も期待)
温度計は10Φのチューブに4箇所穴をあけ、秋月電子通商で購入したK型熱伝対4本を束ねていれ先端を穴
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から出す。熱伝対の先端の位置は+17mm, +117mm, +258mm, +490mmとなった。(材料長さは550mmの予定。

下部
ドラム缶の強め輪の50mmほど上で切断し7寸(外幅330mm)のU字溝を差し込む。残りはコンクリート製敷石2枚を上下に設置して薪で加熱し輻射熱でピザを焼く簡易石窯にする。








製作風景
本体底部穴と補強 ドラム缶切りに新調したジグソーが大活躍。
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一足先にピザ窯が完成。

試しに(?)焼いたピザは竹筒で燗をしたお神酒と一緒に写真をとる暇も無く胃袋に。


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ホームセンターでカラーアングルを買うのが総合的に安上がり。

SUSの金網を張る




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周囲を竹で囲い土を入れて完成。
入院前に作っておいた6点ロータリースイッチもようやく日の目を浴びる。




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