晩春

熊本を襲った大地震、せめて2回目の地震発生の予知が出来ていればと思うが、まさに人知の及ばぬことと言わざるを得ない。原子炉再稼働の審査における活断層か否かの議論も果たして正しい判断が出来るのかまことに疑わしい。川内原発を止めろという声も上がっているが、例え停止しても大量の使用済み燃料棒がある限り破壊的な自然現象に果たして対応が出来るのかはなはだ疑問である。
自然に対してもっと謙虚になれという警鐘としてとらえ、原発はすべて廃炉にする前提で、使用済み燃料棒や放射性廃棄物の処置に全力で取り組まなければならない。勿論地球温暖化問題も解決されなくてはならないので、つまるところ我々は今のようなエネルギー大量消費型の生活を放棄せざるを得ないのではないだろうか。

DSC01925さてすっきりしない天気が続くが、今日はさわやかな初夏を思わせる朝になった。玄関先の卯の花(ヒメウツギ)の花がさわやかに咲いている。有名な「卯の花の匂う垣根に…」とあるが匂いはない。

 

DSC01922垣根の下には「ホタルカズラ」が蛍光がかった藍色の花をつけていてそろそろスズランの季節の到来である。

 

 

 

DSC019508時からはタケノコ会が所属する農園の会の明日の総会で販売するタケノコ掘り。売り物なので途中で傷をつけないよう慎重に掘りだした。

日当たりの良いところに一面に咲いているタンポポだが、私にはすべてが「ニホンタンポポ」のように見えるがどうだろうか。ここだけは昔の自然が残っているかとなにか嬉しい気分になった。

 

タケノコ、タケノコ、タケノコ

P1010308今年のタケノコは大豊作、3月中旬から出始め途中少し中休みがあったが先週位から最盛期を迎えた。今朝も8時から6名で掘り始めたが30分ほどで100本も掘れ疲れてしまい終了となる。一日おきに10本以上のタケノコを持って帰るのだから、そろそろ配るところもなくなり贅沢な話だがややうんざり気味である。
地表から10cmも出ていたら掘らない。先が黄色くおいしそうなもので、掘りやすそうなものを選んで掘っている。生えても邪魔にならないところの竹は親竹にと残すのだが、たいがいは強欲な地主が来て掘って行ってしまうので気合が入らない。

3月、4月は大動脈解離手術後5年と大腸がん手術後3年の定期健診が続き加えて眼科、耳鼻咽喉科、歯科と修理箇所が多く忙しい。タケノコ掘りや炭焼き、庭の雑草の事など書くことは一杯あったのだがついブログの更新が億劫になってお叱りを頂戴した。歳のせいで最近どうも何をするのも億劫になってしまっています、すいません頑張ります。

 

困った 似非科学

こんなメールが届いた。
普段からEMは似非科学と思っているので全く行く気はない。すでに「宮崎は批判ばかりしている、事実は事実」と煙たがられているので脱会してしまえばよいのだが、炭焼きとタケノコで楽しませてもらっているタケノコ会はこの「EM窪平」の下部組織になっているので抜けるとなると両方やめなければならない。

宗教と一緒で論破することは不可能なので、これ以上やられると精神的に参ってしないそうだ。

 ドキュメンタリー映画
「蘇生」上映上映会&講演会のお知らせ
  日 時 6月5日(日)12:00~16:30
  場 所 町田市民フォラム(町田市原町田4丁目9-8)
  締 切 5月26日(木)
  入場料 一般前売り1.500円
会員の皆様、皆さんが住んでいる町田市で見れますので
是非ご夫婦又はご家族でEMに関する映画ですので
見て頂きたいと思います。
尚映画の代金は全額と交通費半額をEM窪平から支払い致します。
(ご夫婦で行かれた時は二人分お支払いします)

初窯 初釜ではありません

初窯1月2日から13日の東京地方の日の出は6時51分で変わらない。そのほぼ中日に当たる6日は1年で最も遅く夜が明けるといってもよいだろう。約束通りようやく薄明るくなった朝7時に炭窯に行ってみるともうH氏とN氏が居て、既に6時43分に着火したという。今日は今年初めての竹炭焼きである。

しばらくは新年の挨拶と雑談に興じた後、昨年末の第1回炭焼きで出来た炭を府中宮崎箸店に納めに行き、得た資金で昼食材料を調達して帰る。今日は新年でもあり、昨年制作したパエリア用大鍋の使い初めということもあってささやかだが少し奮発した材料をそろえた。さらにパエリア用と称して白ワインの大きな瓶を買ったりしたのでやや予算オーバーとなった。

ピザ窯
ドラム缶利用のピザ窯で焼く

帰ると皆は竹林の西側の植木畑側の竹を思い切って伐採する作業をしていた。昨年末に植木屋さんから頼まれたのだが、これも近所付き合いが大切と50本以上は伐採したようだ。
11時ころK氏手作りのピザ生地をピザ窯で焼いて休憩。やはり冷凍ピザとは比べ物にならないくらいおいしい。

パエリア
パエリア完成

さて私の担当のパエリアは鍋が大きいので、正規に生米を使って作るのは難しい。長粒米を使って作っても必ずしも日本人には美味しいと感じないだろうと一計を案じレトルトごはんを使うことにした。

一寸チキンライス風な味わいだが大好評だった。トマトを生のトマトにしたり、サフランを使ったりすれば更にパエリアらしくなるかもしれない。レトルトごはんを使うことで調理時間が短くアウトドア調理に向いている。作り方は

  • 鍋に殻付きアサリ大2パックと白ワインをいれ火にかける
  • 殻付きエビ 10匹 をオリーブオイルで焼き脇に寄せたら冷凍するめいか 2杯を輪切りにして炒めこれも脇に寄せて置く
  • 玉ねぎ2個の大ぶりのみじんに、赤黄パプリカ各1、ピーマン4個、エリンギ4本を適当に切って炒めニンニク3かけのみじん切りを加えてさらに炒める。塩、コショウで軽く下味をつけて置く。
  • 野菜の中心を明けホールトマトの水煮缶1個を入れてヘラでつぶして滑らかになったら、アサリの汁を加え塩で味を調える。ご飯を加えるので少し濃い目にした。
  • レトルトごはん10パックを入れトマトソースを絡めたら野菜を混ぜ、寄せて置いたイカ、エビ、鍋のアサリを乗せて出来上がり。
煙突
排ガスが完全に透明になった

さて本題の炭焼きは今回から開口面積が小さい新しい材料サポートにしたので、通気がどうなるか心配だったが上部の多孔板を抜いた分却って通気が良くなり11:10には100℃を超え、13:30頃には530℃となり煙突からの煙もほとんど見えなくなった。内部の流れが均一な証拠と勝手に解釈して悦に入る。今日は余裕があるので排気ガ600度スが600℃に達するまで我慢して14:15に窯を閉めた。多孔板がないので中を覗いたら真っ赤になった炭が見えた。窯開けは13日、結果が楽しみだ。サポートの本体との隙間が小さいので抜き出しがスムースに出来るかが少し気がかりだ。

竹炭 2016シーズン・イン

122112月21日(月)明日は冬至という寒い朝、ようやく明るくなった7時ころ、炭焼き窯のところに行ってみるともう火が入っていた。いつものようにHさんが6時40分に着火してくれていた。今シーズン最初の竹炭焼きである。

最初少し煙の量が少ない感じだったが8時少し前に煙の温度が73℃になり、12時ころまで71-74℃で推移した。

この間ステンレス製の大きな容器を切断して窯の内部の材料支持板にしようと工作を始めた。借用した発電機を使って、サンダー、電気ドリル、ジグソーを使って切断、穴あけをした。ステンレスは粘りがあるのでそれぞれ専用の刃先を用意したのだが一番活躍したのはサンダーと1mm厚の切断砥石だった。
容器がもう一つあったので遊び心を出してパエリア用の大型鍋とかまどを作ったが、砥石を9枚消費、ドリル1本を駄目にしてしまった。

昼は恒例のカレーうどん。今日は仲間のYさんが前日に釣って一夜干しにしたイシモチを肴に竹徳利で燗をしたお神酒でシーズン最初の炭焼きを祝って大いに盛り上がった。

Temp昼過ぎから温度が上がり始め午後1時半には100℃を超えたので燃やすのをやめて焚口から径50㎜のパイプを挿入し焚口はブロックと土でふさぐ。
しばらくすると温度が急上昇を始め15時50分に535℃に達した。もう少し粘って600℃までと思ったが煙突からの煙も大分薄くなったので周囲も大分薄暗くなって来たので今日はこれまでと焚口、煙突とも土をかぶせて終了。

12月29日 朝8時30分集合、窯を開けて炭を取り出す。ほぼ予想通り上部はややタールの付着が多く電気抵抗も数MΩあったが、焼損したところがほとんどなく全体としては良い出来具合であった。
炭にブラシをかけ袋詰めし、窯には新しい支持板を入れ材料を詰めて作業終了。今年もご苦労様でした。次回炭焼きは1月6日、さてパエリアの出来は。

 

 

竹の不思議

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先日鎌倉の竹の寺で知られる報国寺を訪れたとき、講師の方から「竹の専門家」と紹介されたが碌な話も出来なくて申し訳ないことをしてしまった。特に竹の一番不思議な(と私が思っている)性質にまつわる話が出来なかったのは私としても残念だったので知っていることをメモしてみることにした。

竹(孟宗)はタケノコとして地表に現れたった2ヶ月で20メートルも伸びる。(タケノコは出てきたときすでに約60節の構造を持っている)
最も伸びの早い時期には一日に1メートルを越えa0960_003136_mて成長するが、以降は成長せず太さも太くならない。
一体全体この驚異的スピードの成長はどういうメカニズムで成し遂げられているんだろうか?
一般に植物は葉で光合成によって作られた糖類を栄養源として成長するものであるのにタケノコにはまだ葉がないのでこの栄養はどこから来るのだろうか?

答えは地下茎ある。夏から秋にかけて地下茎に蓄えられた栄養を貰って成長し、6月には栄養を使い果たして成長が止まり、その栄養a0960_003138_mを蓄えてきた周囲の親竹は葉を更新して夏からまた地下茎に栄養を送り始める。この地下茎のネットワークは竹林全体に広がっていると言われている。
60年とも120年とも言われる周期で竹が開花し種を付け竹林全体が枯れると言うのも竹林全体が一つの個体であると考えると理解できる。要するに竹の本体は巨大な地下茎のネットワークに在るといって過言ではなさそうだ。

竹はイネ目イネ科に分類されていて確かにイネに似ているところもあるが素人目には似て非P1000927なるものである。一本の竹の寿命は20年位という文献もあるが多分間違いで孟宗竹でせいぜい10年、7年目くらいでかなり茶色になって目に見えて弱って来る。5年生くらいで地下茎への栄養供給力も低下するので良いタケノコを取るには5年目の竹を切ると良いとされている。そのためには生えている竹の5分の1、すなわち20%を毎年伐採することになる。
我々が管理している竹林内には多分1000本位はあるから200本は切らねばならず平均年齢が70歳を越えた年寄りグループが果たしていつまで耐えられるだろうかこれも疑問の一つだ。 (久しぶりに朝から雨でテニスも庭仕事も出来ない、明日から出かける準備の合間にパソコンに向かった)

収穫祭

IMG_20150620_103337竹林の整備を行っている「タケノコ会」の母体になっている農園グループ「EM窪平」では6月と11月に収穫祭を行っている。 昨6月20日(土)は文字通りの梅雨の合間に恵まれて子供を交えて60人ほどが集まった。

正直なところグループの名前に冠した「EM」は個人的には全くの”えせ科学”だと思っているので深入りしたくないのだが、まあ有機無農薬栽培をすすめる一つの拠り所となっているようなIMG_20150620_105813ので目くじらを立てないよう我慢している。(EMを撒くと放射線量が下がると言い出したときは技術屋としてとてもお付き合いできないので退会しようかと思った時もあった)

さてはともあれ色濃さを増した緑に囲まれ農園で取れた野菜料理主体の昼食会、大抽選会、野菜の即売会など楽しいひと時を過ごした。我がタケノコ会も竹酢液と竹炭の販売をして近くの温泉へ行く軍資金が調達できた。

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シーズン最後の炭焼き

今日は今シーズン最後の炭焼きだ。最初の頃は1シーズンに10回以上焼いていたが、仲間のお爺さんたちは年々忙しくなってスケジュール調整が難しくて6回が良いところになってきた。朝7時に火入れをして先ずはタケノコ掘りをするが、そろそろ今年のタケノコシーズンも終わりで良い形のものは数少ない。

竹に小さめの穴を開けて米と具、薄めた煮汁を入れる
竹に小さめの穴を開けて米と具、薄めた煮汁を入れる

昼食は前回の米がまだ残っているので、タケノコご飯とわかめとタケノコの中華風スープを作ることにした。前回はダッチオーブンで炊いたのだが、以前から竹を使って炊いてみたいと思っていたので皆に諮ったら面白いやってみようということになった。

太い孟宗は節間の容量は2リットルはあるので、最初は一本に2合づつ炊けばよいかという見当だったが、もう少し入りそ

竹を割って開けてみたらほぼ満杯
竹を割って開けてみたらほぼ満杯

うだし残っていた米が丁度200mlのカップで6杯だったのでエイッと3杯づつ入れてしまった。今回は鶏肉とタケノコを少し濃い目の味付けで煮て油揚げを加え、煮汁を薄めて各700ml(米の約15%増し)を加えて直火にかけた。(見出し写真)

中に水分があれば紙でも鍋が出来るのだから大丈夫と思っていたのだが、竹は肉が厚いので火が強いと外側は燃焼温度になって燃え上がってしまい慌てて火を弱めた

皿に盛ってさやインゲンと山椒の葉を散らす
皿に盛ってさやインゲンと山椒の葉を散らす

りした。途中あまり噴いてこなかったので心配だったが無事炊き上がった。蓋をはずしてみると口元まで満杯になっていてやはりすこし詰めすぎのようだ。

写真を撮りそこなったがわかめとタケノコの中華風スープ、小型のタケノコを焚き火で丸焼きにしたものなどタケノコ尽くしの豪華昼食が出来上がった。

焼きタケノコで一杯
焼きタケノコで一杯

タケノコご飯はほのかに青竹のかおりがすると大好評!秋はこのやり方で牡蠣飯かなどと気の早い話になった。

前々回から進めている総竹製の物置の改修も最終段階で朝から屋根の葺き替えをする。太い竹を切って運び出し、長さを揃えて二つ割にして節を落とす。相当の重労働である。午前中は炭焼きの火の番と竹釜めしつくりで逃れていたが、午後は作業に加わったが、直ぐに疲れて休憩をとる。
ふとみると一面におびただしい数のタンポポの綿毛が...これから草刈りが大変ですよと言っている様だった。
夕方4時、炭焼きの排気温度は470度とまだ少し低いが殆ど煙が見えなくなったので密閉して終了4時半頃解散となる。今日も一日良く遊び良く笑った。

 

 

 

 

芝掘りからタケノコ堀りへ

2日連続でゴルフがキャンセルになった。朝起きてみると雨は止んでいるので、タケノコ掘りに参加することにした。

IMG_20150414_085042前回から中4日あいているので期待して行ったが、土日に竹やぶの一部の地主が家族で来て掘っていったらしく、あまり見つからない。掘り返した土はそのまま、剥いた皮が山になっていたり、何時もの事ながらタケノコシーズンだけ来て我が物顔されるのには本当に腹が立つ。

それでも1時間ほどで約60本の収穫、6人で山分けして解散になる。

本日の超大物
本日の超大物

全長50cm太さ20cmにもなろうかという超大物は山分け対象からはずし苦労して掘った人の所有と決まる。予報通り雨が降り出した。

今年は裏でかつ気温が低く日照時間が短いので今後もあまり期待できないが、帰りがけに毎年嬉しそうに受け取ってくれる方の家に寄って帰宅。
仲間の句
「たけのこを 配りておそき あさげかな」

竹炭焼きとタケノコ狩り

IMG_20150410_074408今日は竹炭焼きの予定日だが午後から雨の予報。普段なら延期にするのだが春先は我等年寄連もなにかと忙しくて予定を調整できそうもない。加えて例年に比べ遅れているタケノコもそろそろ出始めたのでこちらも気になる。

少し降られるのは覚悟のうえで朝6時半に着火、出来るだけ早くと出口の絞りを全開して炭焼きを開始。待望のタケノコIMG_20150410_123314掘りにかかる。あちこち盗掘跡もあるが小一時間で大小あわせて約70本を収穫する。

昼食は取れたてのタケノコを使った筍ごはんと具沢山の豚汁。持参のガソリンコンロが不調でダッチオーブンを焚き火の中に放り込んでどうやら炊き上げた。おこげがGood!

IMG_20150410_123318炭焼きのほうも予定通り午後2時頃には終了、それぞれ初物のタケノコを手に家路についた。