アナログレコード

一昨年急逝された知人の奥様からレコードプレーヤー是非貰って欲しいと言われ、先日取りに伺った。帰宅して共々頂戴してきたメインアンプにつないで鳴らしてみたが音が出ない。

LINN SONDEK LP12
LINN SONDEK LP12

色々試して見てプレーヤー付属のイコライザーアンプが故障している事を突き止めた。
故人は時代音響関係の仕事をされていて退職後も亡くなるまでトーンアームの設計に情熱を燃やしていた方だけあって、スコットランドの名門音響メーカーLINN 社のSONDEK LP12(ターンテーブル)+LINGO(電源)+LINTO(イコライザーアンプ)の組み合わせである。トーンアームはやはり

LINTO(上)+LINGO(下)
LINTO(上)+LINGO(下)

LINNのEKOS SEと似ているがロゴは入っていない。トーンアームのプレートも交換されているのでよくわからないがカートリッジはLINNの純正MCである。

我が家にも若いときに買ったPIONEERのプレーヤはあるのだが、このようなことがない限りこれほど高価な機材を買うことは金輪際ありえないので、折角のご厚意でもありイコア

YAMAHA AVX-1000SP
YAMAHA AVX-1000SP

ンプをLINN JAPANに送って修理してもらった。

数日前に戻ってきたので、改めてトーンアームの調整法などを勉強して聴いてみている。80w+80wのメインアンプにつなぐには我が家のスピーカーはいささか貧弱だが、久しぶりにアナログ音源の感じを楽しんでいる。

一緒に頂いて来たレコードはクラシックからジャズ、ポップス、J-ポップスと幅広く若いときのアーティストが懐かしくてジャケットも見るのもなかなか楽しい。

オランダ・ベルギー旅行(1)

IMG_20150702_0949457月2日「真珠の耳飾りの少女」に会いにアムステルダムへ出発です。

8時ころ成田空港に着き、出発ロビーに着いた時は既になでしこの準決勝は前半戦が終了。延長になると結果を見届けられないと覚悟したとたんになんと見事なオウンゴール!一瞬間をおいて盛り上がりました。テレビの前に陣取っていたイギリス人らしき女性はそっと席を立ちました。

P1000946フライトはほぼ定刻どおりスキポール空港に到着。久しぶりに747に乗りました。、KLMは初めてですが機内食の味は最近乗った航空会社の中ではトップクラスでした。アテンダントも感じのよい人が多かった。

前夜は錦織君の棄権があって寝不足をまぬかれたもののホテルでナダルの試合を見るにつけ、怪我が残念です。ナダルはゲリーウェバーで錦織が撃破したトレッドヘアのダスティン・ブラウンに1セットダウン、苦戦中です。

ターナー展とカルロス・ヌニェス特別公演

10月12日(土)、東京都美術館で開催中のダーナー展を見たのち上野から錦糸町に移動して、スパニッシュ・ケルト音楽を聴くといった妙な組み合わせの一日になった。

理由は両方のチケットがただで手に入ったとういうだけ。カルロス・ヌニェスの方は息子夫婦が行けなくなって切符が廻ってきたのだが、これまでに2度同じケルト音楽の流れを汲むアイリッシュ・ダンスの公演を見ているのでかなり興味はあった。ターナー展は新聞屋のサービスに当たったのだが、ターナーには人知れず思い入れがあって2001年のロンドン滞在の折には念願かなってテート・ギャラリーを訪れる事が出来た。

ターナー ノラム城、日の出
ターナー ノラム城、日の出

さてターナー展だが、8日に始まったばかりでしかも三連休の初日というのだから混雑しないのがおかしいくらいだが、イヤホン解説の絵の前以外はさほどの人だかりは無く、近くで見たければ気の弱い小生でも絵の前に立つことが出来る程度だった。
水彩、油彩併せて120点近い作品が展示されていたが、やはりターナーは水彩の風景画家という思いを強くさせられた。油彩、特にロイヤル・アカデミー展出展作品はターナー自身あまり気に入ったものではなかったのでないだろうか。風采の上がらないかなりの変人だったようだが、そんな彼でも権威におもねざるを得なかったようだ。

モネ 印象日の出
モネ 印象日の出

少し絵を描いていた子供の頃、ターナーの「ノラム城、日の出」の写真を見て長い間ターナー(1775-1851)というのは印象派の画家だと思い込んでいた。今写真を改めて見ても印象派あるいは抽象画といっても良い作品で、後年モネ(1840-1926)の「印象 日の出」に大きな影響を与えたというのもうなずける。
さすがに「ノラム城、日の出」は持ってくることは出来なかったのだろうが、同じモチーフの水彩の習作などがあって大変興味深いものがあった。

 

spain1_CS_ol音楽会の方はスペイン北東部のガリシア地方のガイタ(バグパイプ)奏者カルロス・ヌニェスのグループ、その東隣に当たるバスク地方のチャラパルタという一風変わった打楽器グループ、それに南部のアンダルシア地方のフラメンコ・ピアノ奏者とフラメンコのという3グループの演奏があり、最後にスペインでは決して行われることは無いという3グループの合同演奏があった。
最後は全員立ち上がって大盛り上がりの内に終演となり年寄り2人も乗せられて大変楽しい宵となった。息子達に感謝してCDを買い、終演後息子夫婦の名前を入れたサインを貰って帰った。

プーシキン美術館展

picture-renoir7月24日 雨ですることがない、あまり暑くない、横浜で飲み会がある、といった不純な動機で横浜美術館に出かけることにした。先週の情報では切符売り場で10分ほどの待ち時間だというので、念のためネットでチケットを購入して出かけたが、列もできておらず場内もこの手の展覧会にしてはすいていてゆっくり鑑賞することができた。

19世紀前半の古典、ロココ様式の作品は、宗教や神話音痴の小生にとってはほとんど感銘を受けるものはない。よくも400年もこんなにきれいな状態を保っているものだと妙なところに感心。

印象派以降の作品にたどり着くとやはりほっとさせられる。展覧会の目玉ルノアール「ジャンヌ・サマリーの肖像」picture-matisの色使いには魅了させられた。 マチスの「カラー、アイリス、ミモザ」は好きな絵のひとつ。ピカソの3点はさほど良いものとは思えないし、ゴッホの「医師レーの肖像」は貰った当人が気に入らずニワトリ小屋の穴ふさぎに使っていたというのもよくわかる。

それにしても、ピカソ、マチスとともに必ず並べられるルソー。いくらピカソが絶賛したとは言え、なぜ彼の絵が後世に伝えられるのかどうしても納得できない。

picture-ruo

アイリッシュ・ダンス 初雪

昨夜は雨の中アイリッシュ・ダンスのグループ「ラグース」の公演に出かけた。田舎の市…

02.jpg昨夜は雨の中アイリッシュ・ダンスのグループ「ラグース」の公演に出かけた。田舎の市民ホールだが、出演者の熱気が伝わる程よい大きさで大変楽しいひと時だった。

vDSC01113.JPG

今朝になって雨に白いものが混じりだしたと思ったら初雪といってはばからない程度の降りになった。毎朝の事ながらNHKラジオの気象予報士に悪態をつきながら朝食を済ませる。

パッチワーク

10月2日(日) 義妹のパッチワークの個展を見に行った。既に妻が初日の金曜日に洋…

DSC00809-1.jpg10月2日(日) 義妹のパッチワークの個展を見に行った。既に妻が初日の金曜日に洋裁仲間と一緒に見に行って感激して帰って来たので少し様子は分かっていたのだが、実物を見たら確かに凄い。数千点におよぶ部品を一つ一つ縫い合わせていくだけでも気の遠くなるような仕事で、最近では簡単な風景スケッチも根気が続かない小生にとっては全く信じられない世界である。

DSC00784-1.jpg

彼女は4年ほど前に心臓弁膜症で榊原記念病院に入院手術をしたのだが、たしか入院中に「日本キルト大賞」の受賞の知らせが来て許しを得て病院から授賞式に駆けつけたように記憶している。多分彼女にとって思い出深いだろうその作品(写真)も飾られていたが、その他も力作ぞろいで大変見ごたえがあった。彼女自身の病気を含めて苦しいことが多かったのによくぞここまで続けてきたものだと感心するばかりだが、手術で健康を取り戻してからの作品の色使いが明るくなったのになにかほっとさせられた。(近いうちに彼女のHpを立ち上げ撮って来た写真を載せる予定にしている)
3日間で500名近い来場者があったそうで、個人の展示会としては大成功の部に入るのではないだろうか。本人は自分の葬式のときに棺にかけてくれればそれでいいと言ってたようだが、弟も協力して今回の個展に漕ぎ付けたようだ。また展示や後片付けなど彼女の親友夫妻が大変大きな力になっているようで、持つべきは良き友と羨ましさを感じた。

レクイエム

昨夜は友人2名が出演する日本合唱指揮者協会主催の「協会シリーズNo.8 レクイエ…

昨夜は友人2名が出演する日本合唱指揮者協会主催の「協会シリーズNo.8 レクイエム」を聴きに出かけた。会場は東京カテドラル聖マリア大聖堂。これぞ丹下健三設計という建物だ。雨の中、目白からすし詰めのバスで会場に着くと既に常設の椅子席は満席で両側の折りたたみパイプ椅子に座る。
Cathedral_Tokyo.jpg
8合唱団(構成は15合唱団位)の入れ替わり立ち代りのステージが始まる。無信心者の私には最後のモーツアルトのレクイエム以外は聴いたことの無い曲ばかりだが、残響7秒というだけあって、やはりグレゴリオ聖歌がピッタリくる。後で友人に聞いてみると、オルガンの音が遅れて聞こえてくるので、とにかく指揮棒を見て歌ったとの事だった。

グレゴリオ聖歌を歌ったENSEMBLE PLEIADEという合唱団は、若い人たちばかりで指揮がシスターだったこともあってすっかり、教会の聖歌隊かと思ったが独立した男性合唱団だったことを後で知った。

指揮者教会理事長率いる藤沢周辺の合同合唱団はちといただけなかったが、印象に残る音楽会の一つであった。はねてから雨の中バスを待って新宿へ。腹も減ったが途中で食事を取ると遅くなるので駅前のスーパーですしを買って帰宅。