加納時男東電顧問の発言に未だ怒り収まらず

5月5日朝日新聞朝刊4面の元東電副社長、元参議院議員、現東電顧問の加納時男氏のイ…

5月5日朝日新聞朝刊4面の元東電副社長、元参議院議員、現東電顧問の加納時男氏のインタービュー記事を読んで、怒りを通り越して気分が悪くなった。それから丸二日経った今も、我が国の原子力行政がこの程度の連中に牛耳られていたのかという情けない思いが益々強くなった。読んでいない方は「のらりくらりのマナビー http://wp.mfyk.net/suishin/」をどうぞ。
さぞや各方面から非難の声が上がるかと思いきや、あまりにも程度が低い議論のせいか、その後当の朝日も含めて何の反響も報道されていない。槍玉に挙げられた河野一郎参議院議員、後輩だからといわれた福島瑞穂社民党首も「大人の対応」とばかりか何もおっしゃりません。福島県知事さんもこれまでの原発誘致に気がとがめるのか何の反論も出来ないご様子です。
昨日管首相が浜岡原発の停止を要請し早速賛否両論が巻き起こっているようだが、こんな連中(自民党原発族、御用学者集団の原子力安全委員会、原子力安全・保安院など)が唱えてきた安全神話は全く信用できなくなった。
事故発生直後病院のベッドで考えていた事は、制御棒が入りさえすれば以後の発生熱量はシミュレーションできるで全冷却系が停止したときの挙動は推定可能であるから以降起こることは全て予見できた筈だということだ。多分「そんな事は起こる筈が無いのだから考える必要は無い」という恫喝に近い意見がまかり通って来たのだろう。
東電は参議院議員を辞めた加納時男を原発事故後のつい最近顧問にしたらしいが、一体どういうセンスなんだろう。元副社長、元国会議員の顧問料はいくらですか? 図々しくも賠償紛争審に要望書を提出した経営陣、年俸の50%カットでも平均2千万円はくだらない報酬と辞めれば莫大な退職慰労金、我々庶民と感覚が違いすぎますよ。
値上げ反対と叫んでも、不払いで止められても困るし、ナベツネの時と違って不買運動も出来ない情けなさ。